初めて買ってみました。 結婚雑誌。 よく見かける有名雑誌。 安いんですね。
分厚い情報が載っているうえに、ふろくまでついていて、390円。 ちょっと、驚いてしまいました。
雑誌の中身は、たくさんの写真も載っているし、ある程度の予算や体験談まで掲載されていました。 さらに驚いたのが、結婚報告のあいさつの仕方から、ポイント、結納についての詳しい情報までも載っていたのです。 自分がかなりの無知であったことがはずかしい。
しかも、結婚雑誌を買うほど、結婚に執着していないし、焦った気持ちもない、なんて、どこか余裕を見せようなんて思っていたんだと思います。 こういう雑誌って、必要な情報がたくさん載っているうえ、自分の気がつかないようなマナーや基本事項もわかるようになっているんですよ。 結婚って、お式そのものより、それまでの段取りのほうがはるかに大変なんだって、今さらながら思い知ったわたし。 なんて、浅はかだったんでしょう。
彼にもその雑誌を見せてあげました。 予想通りの驚いた反応。 わたし以上に食い入るように雑誌をすみずみまで読み漁っていました。
そのころには、ちょっと余裕のでてきたわたし。 とりあえず、目についた一番安くて有名な雑誌だから、と、隠れて買ってみただけなのに、さも最初から知っていて買ってきたようなそぶりで、彼に雑誌を見せてあげていたのです。 わたしも、まだまだプライドが捨てきれませんね。
ほかにも、花嫁さんの下着補正まで載っていたりもしましたが、いろいろなことを決めていくにも、両家の意見を聞いてみないと、すべてが無駄になってしまう可能性もあるので、ここらではっきりさせておこうという意見だけは一致しました。
この雑誌で、結納についてもいろいろ見てみたのですが、予算的にも厳しいものがあるし、気を使うところもいろいろあり過ぎるから、わたしたちとしては、“婚約食事会”程度にとどめておきたいところなのですが・・・。